あけましておめでとうございます。

新年一発目の記事ですね。お餅はやはりおいしいです。 卒論を22年の12月28日に提出しまして、比較的のんびりと過ごせた年末でした。

卒論、どうだった？

22年の3月ごろから始まって12月末に提出。 なんとなく1年間まるっと卒業研究で終わるイメージでしたが、実際は10カ月も費やしていないんですね。 それもあってか、割とあっという間に終わってしまいました。 中間報告では別の研究室の教授から「君がやってるこの研究って、なんか心理学研究だよね」とコメントを頂き、 「あっ、はい、えっと、、そうですね。はい。割とそうかもしれません。」とオドオドしながら答えていたのが懐かしいです。 心理学研究だよね、と言われましても、実際心理学系の学科でやってる研究と比較すればかなり建築寄りというか、応用研究なわけですが、確かに建築の先生から見ると心理寄りだったのかなあとか、そんなことを思いながらオドオドしていました。 そんなこともありましたが、私の所属する研究室の先生は割と寛容なタイプなので、のびのびと研究させてもらうことができました。感謝でいっぱいです。

オドオドした報告会を終えた後はVRを使った参加者実験を行っていたのですが、参加者集めに苦戦しましたね。9月末ごろから初めて10月いっぱいで終わらせようと思っていたはずが、気が付いたら11月で、全然参加者は集まらず。 かなり不安でしたが、何とか沢山の人に参加して頂いて。本当にありがとうございました皆様。 画面酔いしてしまった方には申し訳ありません、どうかVRというこのホットな技術を嫌いにならないであげてください。

実験が終わった後は分析をしていました。提出1か月くらい前、土壇場で分析を一つ加えてみまして、というのも当初予定していた分析で思うような結果がでなくてですね、少し別の視点から足掻いてみようと思ってのことだったわけです。そしたらなんとこの分析で結構面白い結果が出たんですよ。あれはうれしかったですね。予想外で尚且つ面白い結果というのは興奮するもんだなあ、と、いっちょ前な感想を抱いてしまいましたね。

年末の慰安旅行

卒論の提出2日前にですね、急遽ひょんなことから下呂温泉に12/29, 30で行こうという話になりまして。 2日前にもかかわらず旅行の計画を立てましたね。旅館選びとか乗る電車とか。旅行好きの友人の助けもかなり借りました。すごいですね、日程を伝えたらものの5分で使う電車とおすすめ旅館リストを挙げてくれるんですよ。頼りになります。 で、無事提出して、研究室で打ち上げして、寝不足なので相当酔って、翌日から旅行！最高でした。いい年末でした。また行きたいです、旅行。

というわけで、卒論、大学院入試といろいろ充実しながらもきつい一年でしたが、最後の旅行が全て吹き飛ばしてくれました。終わりよければすべて良しをこれまでの人生の中で一番感じた一年でした。今年もがんばります。